2020年9月30日(水)の21時00分から30分間の予定でメンテナンスを行います。ご迷惑おかけしますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

家族との時間を大切にしながら自分らしく働く、フリーランス販売員

フリーランス / ヌッキーさん
活動エリア:関東

自分らしい『時間の余白』を求めてフリーランスへ。接客コンテスト入賞の実績を持ち、現在はMESHWELLでの店頭販売、ブログの執筆、オンラインスタイリングと多角的に活動するヌッキーさん。これまでの販売員経験を今に繋いできたお話や、フリーランス転身の理由を伺いました。

QUESTIONまずは簡単な質問

好きな食べ物
チョコとコーヒー
座右の銘
50歳の顔はあなたの功績
趣味
和太鼓を習い始めてハマりそうです

INTERVIEWタレントインタビュー

フリーランスに転身した理由
フリーランスという道を選んだ大きな理由は、2つあります 。 1つは、家族との向き合い方です。夫は仕事の関係で休日も予定が入ることがあり、私も販売員をしていると基本的に土日は出勤です。子供が小さな時は、保育園や学童といった預け先を利用し、私が一生懸命頑張ることで仕事と家庭を両立できていました。でも、上の子が10歳を超えたあたりから、少し状況が変わってきたんです。子供なりに「休日はこう過ごしたい」「ここへ行ってみたい」という明確な意思が芽生えてきました。ですが、まだ一人ですべてができるわけではない年齢で、親の同伴が必要なことが多いです。仕事だからという理由で「その日は無理だよ」「おじいちゃんたちの家に行っていて」と子供の希望を断らざるを得ないことが、すごく嫌だったんです。自分が仕事と家庭の両立を頑張れば良いでは、解決できない、子供の成長を感じるようになりました。子供を尊重するために必要な「時間の余白」を作りたいと思うようになりました。
もう1つは、キャリアの節目だったことです。これまでの仕事人生がちょうど半分ほど過ぎたとき、ここから20年、1つの場所に固執しなくてもいいんじゃないかな?とふと思いました 。そしてもっと違う世界を見てみたいという好奇心も生まれていました。仕事が大好きだったので、葛藤がなかったわけではありません。仕事に対する強い情熱があるからこそ、「これほど情熱があるのなら、いっそそのエネルギーを違う方向、フリーランスという新しい挑戦に向けてもいいんじゃないかな」と思えたんです。 長男が小学校最後の夏休みに入るタイミングに合わせて会社を辞めました。中学生になったら、もう一緒に過ごしてくれないかもしれない、そんな思いから、小学校最後の夏休みは、子供と一緒に思いきり過ごしました(笑)。
MESHWELLをはじめてみて
MESHWELLでの最初のマッチングのことは、今でも覚えています 。もともと、以前勤めていたアパレルメーカーでのブランドとのマッチングが決まっていたのですが、その直前、全く別のストアからのマッチングがポンと入ったんです。はじめてのブランドだったので緊張しましたね 。事前にオンラインサイトなどで、商品は入念に調べていきましたが、正社員をしていた時のように、商品知識が十分でない自分が、この価格帯の商品をお客様にお届けできるのだろうかと不安もありました。 でも実際に店頭に立ってみて、改めて感じたことがあります。すべてのお客さまが深い商品知識を求めているわけではないということです 。私自身は、この服のメリットは何か、どう違うのかを理論的に知りたいタイプなんですが、実際のお客さまは、直感的なワクワクを求めていらっしゃる方が多いと感じます。MESHWELLでマッチングする際は、私はまず、お客さま自身のことを知ろうと努めています。結果として、そういった思いがお客さまに喜んでいただけることにつながっていると思います。
現在のフリーランスの仕事の仕方
現在はフリーランスとして、MESHWELLでの活動以外にも、在宅でのパーソナルスタイリングや、Marisolでのブログ執筆など、幅広く活動しています 。また、ご縁があればファッション講師の仕事をお受けすることもあります。いくつかのファッションの仕事をする上で、店頭にどういった商品が並んでいるのか、お客さまが今どういうものにときめきを感じるのか、などの新鮮な情報が大切だと思っています。なので、MESHWELLでさまざまなブランドの店頭に立つことは、私にとって最高のインプットになっています 。これまでは一つのブランドに長く身を置いていたため、どうしても触れるファッションの雰囲気や価格帯が固定されがちでした。しかし今は、ラグジュアリーな雰囲気から、より親しみやすいカジュアル系のストアでマッチングをしています。「この価格帯では、お客さまはここを見てときめくんだ」「このデザインが、今のリアルなニーズなんだ」という発見があります。パーソナルスタイリングや執筆では、その気づきを活かしてお伝えができるので説得力に繋がりますね。どの仕事も独立しているようでいて、実は深く影響し合っていると思います。 そしてなにより私は、「人と服をつなぐこと」が好きなんです。販売は、自分のキャリアの根っこにあり、誰かの役に立てる場所だからこそ、これからも大切にしていきたいと思っています。
接客コンテストの経験を経て
現在の私の仕事のベースになっているのは、20年にわたる現場での接客の積み重ねです 。ありがたいことに接客コンテストで入賞した経験もありますが、それは決して感覚で手に入れたものではありません。実は私、ロープレ大会などは全力で取り組む「ガチ勢」だったんです(笑)。自分も含め周りの後輩も先輩も一緒になって、接客という無形のものを磨いていく過程は面白く、貴重な経験でした。自分にとっても、PDCAを泥臭く回し続けることをして、接客スキルを向上させていく良い経験でした。自分の接客を動画に撮って見返し、周囲からフィードバックをもらう。自分の接客を客観的に見るのは恥ずかしい気持ちもありましたが、「あ、今、お客さまの反応をスルーしてしまったな」といった細かな気づきが、動画で見返すことでできました。よくロープレと現場を分けて考えてしまいがちですが、私はこの二つは同じだと思っています。舞台用に接客を作ると疲れてしまいますが、ロープレやコンテストの舞台の上でできないことは、とっさの判断が求められる店頭でもできないと思うんです。逆に言えば、ロープレで接客を磨くことは、自分の普段の接客を磨くことと同じです。忙しい毎日の中で、つい無意識に過ぎてしまうお客さまとの一瞬一瞬を、あえて時間を取って言語化し、PDCAを回していく。そして、ロープレでの気づきを、実際のお客さまとの接客に活かす。そんな風に、自分自身をアップデートし続けられる環境が、私は大好きでした。 キャリアを重ねてからは、後輩の接客を見る機会も増えました。フィードバックする際に、わかりやすく接客を言語化する力も身についたと思います。この経験は今ファッション講師をする時にも役に立っているなと感じます。
接客で大切にしていること
私のキャリアのなかで最初の15年は靴の販売でした 。実は、靴の販売は、洋服よりも接客が難しいことが多いと感じています。洋服は提案する際に、似たアイテムを店内から探してきて、コーディネートをお客さまにお見せしながら視覚的に提案ができます 。例えば、黒いコートの下に着る商品を探していたら、店内にある似たようなコートを持ってきて、その場でお見せしながらお話ができます。靴は、売り場に洋服をおいていることが少ないので、なかなかそうはいきません。まずお客さまがお持ちの洋服を詳しくヒアリングし、コーディネートを自身で頭の中に描きます。そこから言葉だけで、なぜこの靴がおすすめか、お似合いかという理由を伝えます。視覚に頼れない、見せられない状況だからこそ、言葉を磨き、臨場感を持ってお伝えすることが必要でした。また、お客さまとの認識のズレをなくすために会話を大切にすることが、今の私の提案力の源になっています。 今でも、お客さまが心地よいと感じる会話のフィット感を大切にしていて、言葉の引き出しを個々のお客さまに合わせて開けるようにしています 。今でも、もっと別の切り口でお伝えしたほうが、より喜んでいただけたかもしれない、と振り返ることもあります。接客がお客さまの心にピタッとフィットした時の手応えを大切にしながらも、フィットしなかった時の違和感も見逃さず、振り返り成長し続けたいと思っています。
今後の展望
私が今、フリーランスとしてさまざまな仕事に挑戦しているのには、自分自身のキャリアのためだけではない、もう一つの理由があります 。ファッション販売業界は、圧倒的に女性が多いです。ですが、結婚や出産を機に、どうしても家庭とのバランスに限界を感じて現場を離れてしまう方も多いです。一度離れると「時間の制約があるからパートしかできない」と、せっかく築いてきた専門性を諦めてしまうのを目にしてきました。販売員として真剣に考えてきたキャリアを持っている方が、その経験を活かしてセカンドキャリアを築く手助けがしたいと思っています。そのためにも、まずは私自身が MESHWELL や在宅でのオンラインスタイリング、ブログの執筆など、あらゆる働き方を実践し、ファッション販売員の新しい選択肢を証明するモデルケースになりたいと活動をしています 。私自身は、今後、企業向けの販売員研修やブランディング支援、などを請け負えるようになりたいと思っています。45歳を迎える頃にはこの目標を実現したいですね!

撮影場所:WeWork Link square

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