多くの顧客様に出会えた経験をフリーランス販売員で活かす
フリーランス / saorioさん
活動エリア:関東
フリーランスは自分のスキルを売る仕事だと思いますと話してくださったsaorioさん。以前、販売員をされていた時には、順番待ちをしてでも会いたいと言ってくださる顧客様がいらしたそう。お客さま思いの接客スキルを活かしフリーランス販売員として活動されています。 まずははじめてみようとMESHWELLを登録してからフリーランスになるまでの経緯や思いも伺いました。
QUESTIONまずは簡単な質問
- 座右の銘
- 十人十色、素直さは最大の知性
- 最近のマイブーム
- 旅行先でご当地の美味しそうなお茶を購入すること
- 趣味
- 観劇・野球観戦
INTERVIEWタレントインタビュー
- これまでの経緯
- MESHWELLを知ったきっかけは、Instagramのストーリーズに表示された広告でした。ちょうど転職について調べていた時期であり、自分に向けて届けられたように感じたことを覚えています。一度接客業を離れて、駅ビル運営に関わる仕事などを経験していました。直接的な販売からは離れていましたが、常に接客や現場と接点のある環境に身を置いていたため、心のどこかでは「やはり接客は良い仕事だな」という思いを持ち続けていました。現場で生き生きと働く販売スタッフの姿を見て、その気持ちはより強くなっていったように思います。
その後、再び転職を考えた際に、接客業か事務職に進むか悩みました。前職の先輩方から「接客に向いている」と言われることが多く、自分自身も接客への思いがあったからでした。そんな時にMESHWELLを知り、自分の好きな時間で、短時間で働ける点に魅力を感じたのを覚えています。正社員として再就職する前に、自分が接客に向き合えるのか、体力的に無理なく立ち仕事ができるのかを試してみたいと考えました。そして、もし違う職種に就いたとしても、MESHWELLを利用して副業として接客をしたいとも思っていました。そこでまずは説明会に参加し、登録をしました。最初は、転職活動と並行してMESHWELLを利用をしていたので、働き方を抑えながら活動をスタートしましたが、現在はMESHWELL一本で活動しています。
- MESHWELLを利用してみて
- 腰を据えて、フリーランス販売員として取り組んでみようと決断できた大きな理由は、オファーが安定的に入るようになったことです。継続的にオファーをくださるストアが増え、このまま続けていっても大丈夫だと安心感が生まれました。体力面や精神面の不安に関しては、早い段階で気持ちが切り替わっていました。スタッフからお褒めの言葉をいただいたり、お客さまとの会話が盛り上がって「また来るね」と言っていただけることも多くありました。そうした双方からの声を通じて、自分らしくきちんと接客ができていると感じられたからだと思います。今は、ストア、お客さまから必要とされている実感が積み重なり、以前販売員をしていた自分の感覚やレベルまで戻ってきたと思ってます。
また、今はブランドに偏らず、さまざまなストアで経験を積むことを大切にしています。実際にマッチングをしてみないと分からない部分も多いため、オファーをいただいたストアにはできる限り足を運び、接客の幅を広げていきたいです。MESHWELLは、オファーが来るかどうかは別としても、自分の希望を軸に、働く時間、報酬、場所などを選べる自由度が高い点がとても良いと思っています。以前、店舗のマネージメントをしていた経験もあるので、ストアの立場に立ってみても、即戦力となるタレントが必要な時間にきて販売接客してくれるのはとても助かるだろうなと想像します。双方にとって良いサービスなんだと感じています。
- フリーランス販売員として意識していること
- フリーランスという働き方だからこそ、その日その日の成果をきちんと出すことは、常に意識しています。次があるかどうかは分からないのがフリーランスの現実だと思うんです。私は、フリーランスは、自分のスキルを売る仕事だと思っています。そのため、まずは自分のスキルをしっかり店頭で発揮すること、そしてそれを安定的に、どのストアでも発揮することを大切にしています。オファーして良かったと思っていただけるよう、繰り返しマッチングさせていただくストアでも気を抜かずに業務に向き合っています。
ストアから人手が足りない、切羽詰まった状況で依頼をいただくことも多いため、その場のニーズを汲み取りながら柔軟に動くことを心がけています。現場では状況を見ながら、どのような動きを求められているのかを、さりげなく確認することもします。そうしたコミュニケーションもフリーランスとして必要なスキルの一つだと感じていますね。
商品については、自分が商品のどの部分を良いと感じたかを大切にして接客をしています。素材やシルエットや細かなディテールなど、この商品の魅力はここだな、と感じた点を、お客さまに正直に伝えます。自分が本心で思っていないことは無理に言わず、自分の感じた感動を届けるようにしています。この姿勢で向き合うことで、自分の言葉に気持ちが乗り、想いがお客さまに自然と伝わっているのではないかと感じています。さまざまなブランド、ストアでマッチングするからこそ、柔軟な視点を持って取り組んでいます。
- 経験が活かせていること
- 以前販売をしていたブランドでは店長も経験したのですが、その際にお客さまにまた来店したいと思っていただけるお店であることを、店舗の目標にしていました。これは、私自身の大切な指針になっています。今も、その指針を元に、お客さまに笑顔で気持ちよくストアを後にしていただけるよう心がけています。それは購入に至ったかどうかに関わらずです。ストアに足を運んでくださったということは、少なからず興味を持ってくださった証です。その気持ちに感謝し、来店に対するお礼を伝えてお見送りすることも、私にとって大切な接客です。MESHWELLのマッチングでは、次にお客さまに来店いただく際に、私がそのストアにいないかもしれません。それでも、「あの時の接客が良かった」「あの人に勧めてもらった商品、やっぱり気になる」と思い出していただけるような接客を、最後まで丁寧に完結させたいと考えています。
また以前のブランドは、単に商品を販売するのではなく、顧客様をつくることを大事にし、コミュニケーションを十分に取る接客スタイルだったので、その中で多くの経験を積ませてもらったと感じています。ありがたいことに、長く通ってくださるお客さまにも恵まれ、会話を通じてどのようなきっかけで盛り上がれるのか、どんな話題で心を開いてもらえるのかといった感覚が、自分の中に蓄積されていったように思います。もちろん一度の来店で顧客様との関係が出来上がるわけではありません。何度か足を運んでいただく中で、少しずつ信頼が積み重なり、あなたじゃないと、と言ってくださるようになっていったのだと思います。すべてが最初から特別な関係ではなく、はじめて接客する日があったわけです。「楽しかった、また来たい」と思っていただく最初の接客こそが、何よりも大切な第一歩だと思います。今、さまざまなストアでその都度マッチングをしている時にも、そのストアの顧客様をつくる思いで、最初の体験を素敵なものにしようと接客をしています。
- 接客で大切にしていること
- 商品を売ろうと近づくのではなく、お客さまの本音が出てくるような空気づくりを意識しています。友人と会話しているような感覚でお話しいただけると、より自然なコミュニケーションが生まれると思うんです。なので私は、会話の中で、ひと笑い交えるようにしています。 例えば、アウターの接客をする際に、「寒がりさんですか?暑がりさんですか?」といった質問をします。例えば「暑がりなんです」と返ってきた場合には、「羨ましいです。私はとても寒がりなので、冬は雪だるまみたいに着込んでしまいます」と、少しユーモアを交えてお伝えします。すると、「そんなに着るんですか?」と笑っていただけることもあり、その瞬間にお客さまの心のシャッターが少し開くのを感じます。こうした小さな笑いや会話の積み重ねが、お買い物を楽しい体験にし、結果的に購入に繋がると思います。 お声がけの段階で、営業されていると感じてしまうと警戒心を持たれて、お客さまはすぐに距離を取ってしまいます。声のトーンや話の持っていき方にも細心の注意を払い、雑談も交えながら、お客さまに寄り添うようにしています。そして自分自身の話を少し共有し、お互いに共感し合える話題作りも行っていますね。そうした流れの中で、結果的にお客さまの購買意欲が高まっていくことが理想だと考えています。
- タレントミーティングやMESHWELL ALL STARS FESに参加してみて
- 普段は一人で活動することが多いため、他の方と直接お話しする機会があると、自分にはない考え方や仕事の進め方を知ることができ、視野が広がると感じています。皆さんがどのように働いているのか、どのくらいのペースでトピックを作っているのかなど、普段はなかなか聞けないリアルな話を共有できることは、とてもありがたい時間でした。例えば、お正月はどのくらい稼働するか、報酬設定は実際どうしているのかといった具体的な話が出ました。自分一人では答えが出なかったことも、他の方の実例を聞くことで、新たな視点として受け取ることができます。そうした意味でも、カスタマーサクセスの方が開催してくださるタレント同士の交流の場があることは、活動を前向きにする大きなヒントになると感じています。
以前参加したFESでは、プロフィールの書き方について具体的な話が出たことが印象に残っています。その場には、MESHWELLに最近登録をし、一度もマッチングしたことがないという方も参加されていました。プロフィールをどんな点に意識して書いているかといった実践的なアドバイスを共有し合っていました。私も、「プロフィールの中にマッチングを経験したブランド名を具体的に入れるやり方もあるんだ」などの気づきも多く、学びのある懇親会でした。実際にMESHWELLで活動しているタレントの工夫を聞くことで、自分のプロフィールや働き方を見直すきっかけにもなったと感じています。
- 今後の展望
- 先日、1年前にマッチングしたストアに再度マッチングして、自分の成長をとても感じました。最近では現場に入ると、「今日は、saorioさんがいてくれるから大丈夫」「顔を見て安心しました!」と声をかけてくださるスタッフがいます。そうした言葉が本当に嬉しく、この仕事をしていてよかったと心から感じます。自分の存在が、誰かの安心や支えになっていると実感できることは、大きなやりがいです。「saorioさんがいいからお願いしたい」とオファーをくださるストアの方もいて、「もし来てもらえないなら、今回は自分たちで頑張ります」とまで言ってくださることもありました。そうした言葉をいただくたびに、深い感謝の気持ちが湧いてきます。あなただからお願いしたいと思ってもらえることを、直接感じられる環境にいられることはありがたいですね。これからもお客さま、一緒に働くストアスタッフの皆さんにとって、必要とされる存在でありたいと思っています。
撮影場所:WeWork Link square