好きなことを仕事に、自然体で自分を最大限に活かせるフリーランス販売員
ダブルワーカー / ミヤタさん
活動エリア:関東
「経験してきたことを活かし、飾らない自分のままで仕事ができる、それが接客なんです。」と話してくれたミヤタさん。接客で意識されていることを伺うと、細かな配慮や声がけの意識の高さを感じました。MESHWELLでは憧れのブランドでマッチングをし、楽しみながらダブルワークをされているそうです。経験を活かせていること、フリーランスとして意識していることなどを伺いました。
QUESTIONまずは簡単な質問
- 好きな映画
- 名探偵コナン
- 最近のマイブーム
- サウナ
- 趣味
- 飲み歩き。お店を新規開拓すること。
INTERVIEWタレントインタビュー
- これまでの経緯
- 昨年派遣の仕事を辞め、好きだったクラフトビールに関わる仕事をしたいと転職を決めました。働き方は正社員ではなく、週に数回バーで働きたいと転職活動をしました。それだけでは収入面が足りないと考えていた時に、MESHWELLを思い出しました。MESHWELLを知ったきっかけは、以前派遣で働いていたストアで実際に利用していたことでした。その時に、マッチングしていたタレントにお話を伺ったら、丁寧にMESHWELLについて説明してくださり、こんな働き方があるんだと強く印象に残っていました。当時の派遣先の店長から「ミヤタさんにフリーランスの販売員が合っていると思う」と言っていただいたこともあり、仕事を辞めるタイミングで登録をしました。新しいことを始める時は、緊張よりも興味の方がずっと強く、気になることがあるとすぐに始めたくなる性格なので、とりあえず登録してみようという感覚でした。登録はとても簡単で、驚くほどでした。本当にこれで働けてしまうのかなと思ったくらいです。
登録後は、すぐにオファーをいただきました。知っているブランドだったことや、ストアがもともと好きなテラスモールにあったこともあって、最初の現場としてはとても働きやすかったです。8月のセール時期で、ストアがかなり忙しいタイミングだったと思います。その分、マッチング時間が経つのも早く、あっという間に過ぎていきました。テラスモールのお客さまは比較的購入意欲が高く、ご購入の決定率がとても高かったんです。その結果もあって、純粋に販売って楽しいなと感じながら働くことができました。マッチングしたアーバンリサーチは昔から知っていたブランドだったので、私もアーバンリサーチで接客し販売ができるんだと思えたことが、自信につながったと思います。とても良いスタートが切れたという実感があり、MESHWELLを続けていけるかもと前向きな気持ちになれました。
- 接客する上で大事にしてること
- 接客で大事にしていることは、まず挨拶です。入店されたときの挨拶は当たり前のことではあるのですが、しっかり目を合わせて、きちんと伝わる挨拶をすることを意識しています。もう一つ大切にしているのが、観察です。お客さまだけでなく周りのスタッフの動きも含めてよく見るようにしていて、今どんな状況なのか、何をするのが一番良いのかを、広い視野で瞬時に判断して動くように心がけています。 私の接客スタイルは、専門用語をたくさん使うのではなくて、あえてあまり難しい言葉は使いません。家族や友達と話すような、自然なテンションで接したいという気持ちがあります。というのも、私自身が買い物をしている時に、急に詳しい説明をされるのがあまり得意ではないんです。なので、ファーストアプローチは軽く声をかけ、そこから少し様子を見るようにしています。お客さまが求めているか分からない情報を、こちらの都合で出すことはしません。最初はあくまで、不快に思われないこと、嫌だと感じられないことを優先して、目線や動きも含めて声のかけ方を考えています。 「何かお探しですか?」といった質問も、必要がなければあえて言わないようにしています。その代わりにしっかりお客さまを観察して、黒の色の洋服を見ているなとか、スカートをさわっているなと分かったら、それに関係することでお声がけをするようにしています。「スカートをいろいろ見ていらっしゃいますか?」とお客さまの動きに合った言い方に変えて、具体的な言葉での声がけにしています。 声のトーンも、接客用のトーンなどに変えず、普段自分が話しているくらいの落ち着いた音量で話すようにしています。基本的には、お客さまのテンションよりも少し落ち着いたくらいのトーンで、ゆっくり話すことが多いです。こちらが一方的に話すのではなく、お客さまから自然と話してもらえるような会話になるよう心がけていますね。
- 会話の少ないお客様への接客で意識していること
- お客さまには、積極的にお話ししてくださる方もいれば、あまり会話をされない方もいらっしゃいますよね。私は、沈黙自体が悪いとは思っていませんが、空気が止まってしまうのはよくないなと思っています。会話が途切れそうになったときには、お客さまのネイルや持ち物に注目します。ネイルが可愛かったら「ネイル素敵ですね」とお声がけしたり、あえて洋服とは違うところに話題を振ることもあります。一度話題を変えることで、何か一言でも発してもらえたらいいなという気持ちで声をかけています。 あまり会話をせず試着だけをさっと済ませたいというお客さまもいらっしゃいます。そういう場合は、フィッティングまでご案内する途中や、試着室のドアを閉める直前など、必要なことだけを簡潔にお伝えするようにしています。例えば、「これ、リバーシブルで使えるんですよ」「靴を履いたほうが、よりきれいに見えると思うので、よかったら履いてみてくださいね」といった一言です。「今日着ていらっしゃるコートも合いそうなので、試着後に上から着てみてください」とお伝えすることもあります。ただ試着にうながすのではなく、その方がその日身につけているものや、その人らしさにつながるような、もう一つ先のアクションになる声かけを意識しています。それは、少しでもその商品をいいなと思ってもらい、良いお買い物をして欲しいという気持ちからです。短いやりとりの中でも、最低限お手伝いできることがあれば、できるだけ伝えたいです。会話が少なかったとしても、納得してお買い物ができるよう、適切な情報をお伝えしたいと思っています。
- 経験が活かせていること
- 以前、長く働いていた会社では、特にデニムの接客に力を入れていました。デニムは試着室で靴下をはいた状態のまま見るよりも、靴を履いて見たほうが絶対良いんです。狭い空間でパンツだけを見ると、どうしてもピンとこなかったり、格好よく見えないことが多いと思います。なので、必ず一度お客さまに試着室の外に出てもらい、靴を履いてもらうということを、後輩も含めて全員に徹底していました。お客さまには、「靴を履いて、パンツの丈をみると見え方が変わります。最近パンツは長めなので、長さも靴を履いて見てみてくださいね。」とお伝えしていました。するとほとんどの方が試着室から出てきてくれます。そこで「本当だ」とお客さま自身が納得してくださると、一つ信頼が生まれる感覚があります。お客さまが不安点について腑に落ちると、「じゃあ、これも聞いてみようかな」と自然に次の質問につながっていくような気がします。この経験が今の接客にも活きています。私自身も、試着中に「いかがですか?」と聞かれても、正直「大丈夫です」としか答えられないタイプなので、答えやすい声かけや、なぜ外に出て見てほしいのかという理由を、きちんと伝えるようにしています。
また、パンツの接客では、このサイズがお客さまに合うかなという感覚も、少しずつ身についてきました。特にパンツは、見ただけでは分からないアイテムなので、似た形でサイズ違いを迷われている場合は、両方フィッティングに入れるようにしています。試着後に「違うサイズも履いて試してみよう」となるのは、相当その商品が気になっていないと難しいと思うので、「とりあえず両方のサイズを入れておきますね。比べてみてください」とお渡しします。サイズ感にも好みがあるはずなので、両方履いてもらうほうが、満足のいくお買い物への一番近道だと思っています。最低限、良いお買い物をする土台は、私が先に整えてあげたいという気持ちで接客しています。
- MESHWELLの良いところ
- MESHWELLを通して、いくつかの憧れのブランドとマッチングできたことが、とても嬉しかったです。その中でも特に印象に残っているのが、ビューティー&ユースさんです。もともと自分が好きなブランドだったので、オファーをいただいたときは本当に嬉しかったですね。好きなブランドでマッチングをすると、そこに立っているだけで自然と気持ちが盛り上がりますし、その空間にいる自分自身を誇らしく感じられます。自己肯定感はある方だと思うのですが、それでも自分の人生が少し変わっていくような感覚があって、憧れのブランドの店頭に立たせてもらうこと自体が嬉しいんです。だからこそ、ここに恥じない自分でいようという気持ちが生まれて、モチベーションの向上にもなっています。
また、いろいろな方とコミュニケーションを取るのが好きなので、他の販売員の接客を見ることができたり、ストアごとのやり方や雰囲気を知れるのも楽しいですね。 MESHWELLで、もう一つ気に入っている点は、働きたい時間に働けることです。それに加えて、報酬を自分で設定できるところも大きいです。これまでの働き方と比べても、時間単価としては今が一番高く、納得した金額で働けている実感があります。 少し個人的な話になりますが、いろいろなショッピングモールに行けるのも密かな楽しみです。仕事がなければ来なかったなという場所や、はじめて降りた駅に行けるのも新鮮で、行動範囲が広がるのは面白いなと思っています。
- フリーランス販売員としての働き方
- 現在はMESHWELLとバーの仕事のダブルワークで、スケジュールの組み方としては、基本的に半月から1か月前くらいを目安にMESHWELLでトピックを作ることが多いですね。完全に固定した曜日でマッチングをするのではなく、バーの仕事のシフトに合わせて組み合わせています。土日は比較的フリーになりやすく、MESHWELLを利用することが多いです。私は性格的に先の予定をぎっちり立てるタイプではなくて、友達との予定も美容院も、思い立ったら入れたい派なんです。なので、直前でいただくオファーを受けることもありますし、2つの仕事のバランスをみて様子を見ながら調整しています。とはいえ、忙しいとまるまる1日お休みという日が少ない月もあるのですが、夜だけバーで仕事の時などは、昼間に温泉にいったりして半日リフレッシュに使うこともあります。自分のペースで仕事ができる今が、心地よいです。
フリーランスとして働くようになって、これまでとは違う意識が必要だと感じているのは、自己管理です。特に体調管理はとても大事で、できるだけマッチングをキャンセルをしないことを意識しています。一度キャンセルしてしまうと履歴として残ってしまいますし、信頼にも影響してきます。ストアの社員が体調不良で1日休むのと、フリーランスとして入っているタレントがマッチングをキャンセルして休むのとでは、どうしても違いがあると思うんです。関わる機会が限られていますし、その1回で信頼度が下がってしまうこともあります。収入にも直接影響してきます。正社員で働いていたとき以上に、スケジュール管理や体調管理を含めた自己管理の大切さを強く感じています。 接し方で気をつけている点は、何度もオファーをいただいているストアであっても、あくまで「違う会社の人間として働かせてもらっている」という立ち位置を忘れないことです。距離感には特に気をつけていて、あまり踏み込みすぎないようにしています。関わる回数が増えると、どうしても曖昧になりがちな点ですが、フリーランスとしての役割に徹することを意識しています。
- 今後の展望
- 10年以上の経験の中で接客におけるスキル、笑顔や立ち振る舞いが身についてきました。今では意識しなくてもできる、自然体の自分で業務に取り組んでいます。これまで振り返ると、私はずっと「好きなこと」「得意なこと」だけを仕事にしてきました。接客は、自信を持ってできる仕事ではありますし、知らない人と話すことにものおじせずに関われるところは、自分の強みなのかもしれません。一番のやりがいは、その瞬間にお客さまから直接いただく感謝の言葉や、販売した結果が数字として目の前に現れることですね。 今後、ライフステージが変わったとしても、MESHWELLは副業として、関わり続けたいと考えています。
今は、英会話をはじめてみたいなと思っています。少しでも英語が話せるようになれば、コミュニケーションの幅も広がり、働ける場面も増えていくと思います。正直に言うと、英語は苦手で、得意とは言えません。今働いているクラフトビールのお店でも、観光でいらっしゃる海外の方が多く、英語ができたらもっとスムーズに接客して、会話が楽しめるのにと思うんです。まずは、ちょっとした一言でも伝えられるようになりたいですね。そのくらいの感覚で、少しずつ英語の勉強をはじめていきたいなと思っています。
撮影場所:WeWork Link square