好きを活かして自分磨きに挑戦する
ダブルワーカー / tomokoさん
活動エリア:関西
今回のインタビューはキャビンアテンダント、インテリアショップ家具/雑貨の販売員を経て、現在は北欧のライフスタイル雑貨メーカーにて商品開発&販促企画に携わりながらメッシュウェルでタレントとしても働く、tomokoさんです。
柔らかで丁寧な話し方と優しい笑顔を持ち合わせたtomokoさん。高校時代はハンドボールの国体選手にも選ばれたというエネルギッシュな一面も。一度決めたことはとにかくやってみる!という芯の強さを感じるダブルワーカーさんにお話を聞いてみました。
QUESTIONまずは簡単な質問
- 好きな言葉 / 座右の銘
- しあわせはいつも自分のこころがきめる
- 特技
- DANCE
ジブリ映画のセリフ完コピ
→ モノマネ?かも。 - 休みの日の過ごし方
- ヨガをしたり、植物メンテナンスが日常ですが、気になる展示会や企画展があれば必ず観に行きます。
その時々で気持ちのままに古本屋さんやインテリアショップさんに行ったり、目の前に気になるお店があればすぐ入りますね。
INTERVIEWタレントインタビュー
- 今までの経歴、経験を教えてください。
- 最初についた仕事は憧れだったキャビンアテンダントでした。キャビンアテンダント時代は客室責任者のチーフ資格を保有するまで成長することができました。臨機応変に対応することやお客様が求めていることに対してどのような形で、何ができるかを瞬間に判断する、そのような能力を身につけました。
機内では常にチームとしてサービスを提供していましたね。業務マニュアルがあるとはいえ、周りの動きをみて感じたり、阿吽の呼吸で、アイコンタクトを取ったりしながら瞬時に自分の必要な役目を見つけていくので、自身の判断力や周りとの調和力を自然と高めることができたように思います。
実は幼い頃からピアノ、ダンスをやっていましたが、チームワークって、演奏や舞台の中で生まれるリズムのように、それぞれが奏でる音をお互いが強弱をつけてメロディや一つの作品を生み出していく、そんな周りの人や空間との「調和」にすごく似ているなって思うんです。自分が幼い頃身につけてきたこともありますが、感覚的に機内という特殊環境下でのコーディネーションでさらに磨かれましたね。
キャビンアテンダント時代に磨いたホスピタリティーは、転身したインテリア業界の店頭販売の時に、大きく生かされたと感じてます。私らしさを追求する接客スタイルを大切にすることを、より意識するようになりました。自分らしさを追求する接客接遇で結果を残せたことで店舗の接遇担当を任せていただいたりと機会をいただきました。
私は、100人いたら100通りの接客があっていいと思っているのですが、今もメッシュウェルの販売員としてお仕事する際には、この「個性」を大切にしたいと思っています。
- メッシュウェルで働いた感想を聞かせてください。
- 一言でいうと”楽しい時間”でした。チームワークを楽しむ中で「個」の強みを生かせる時間だったと思います。今までの経験を短時間で集約して発揮した時間でした。そして改めて自分が人と関わることが好きで、接客が好きなんだと再認識できました。お客さまとの時間は、かけがえのない二回とこない瞬間でした。「今」という瞬間を感じられるのが醍醐味ですね!
自分の過去の体験が今まさに目の前のお客様のお役に立てるのであれば、最大限、私という「個」を通して接客しようと思いました。お仕事当日は、お客様から見るとそのストアの販売員ではあるのだけど、この気持ちを持っていたので凄く楽しめました。
- メッシュウェルが提供するお仕事の流れはいかがでしたか?
- 予定の時間までにお店に伺って、スタートコードをもらいすぐ業務スタートという感じでした。まずは自分がその場に慣れるために、商品を触ったり、オススメの商品は何か、今お店やブランドで販売強化する商品の確認などをスタッフさんとして、そのブランドの販売員としてお客様へ接客しました。伺ったストアの販売員さんから「今日はよろしくお願いします」と挨拶をいただいてとても嬉しく思いました。お一人お一人と挨拶をする中で、お客様に良いお買い物をしてもらいたい気持ちは、メッシュウェルから来た私も、ブランドの販売員の皆さんも同じで、限られた時間だけれど今日はこのお店の今いるみなさんが、チームなんだ!という感じがしました。それぞれの販売員のスタイルや、やり方を感じ取りながら接客する臨場感もまたとても楽しかったです。アイコンタクトをしながらお仕事をする感覚は、まさにキャビンアテンダント時代を思い出しました。お互いを尊重してできるチームワークはとても楽しく刺激的でした。
- 印象に残っているお客様はいますか?
- 中国人のお客様ですね。いかがですか?とお声掛けしたら "This one please" と言われて、ハッとしました!この時幼い頃から、国際交流の好きな母親に言われていたことが役立ったんです。困ったら聞くと良いわよと言われていた英語の質問でコミュニケーションをとったんですよ。中学生で習うような英語なのですが、海外からいらしたお客様との一期一会の出会いも楽しみながらお買い物のお手伝いができました。これは私の人生での経験がまた生かせた瞬間でもありました。自分の持っている引き出しの中から必要な経験を取り出してくるというのは接客の醍醐味ですね。
- 現在の本業(主業)とつながるところはありますか?
- 現在所属する会社では北欧ブランドのスローや日本オリジナルとなるストールなどの商品開発をしています。お取引は企業様が相手となるので、実際に商品を手にとる消費者のみなさんの声を伺う機会が少ないんです。今回メッシュウェルの仕事を通して、お買い物に来たお客様と直接face to faceでお話できたことがとても良かったです。オフィスで使いたいなとか、肌触りや顔色がよく見える色合わせを気にされているなど、現場のリアルな悩みが聞けました。この生の声は今後の商品開発の際に多くのヒントをいただきました。今の職場では、外の風にふかれることで得れる気づきや今のトレンド、自身の感性感覚を高めることがなにより今の仕事に活かすことに繋がるという想いから毎週水曜/金曜をクリエィティブデーとし定時退勤を促進する環境なんです。
メッシュウェルを利用することで、新しい情報をアップデートできることが私にとってすごく貴重な経験で良かったと思います。
販売に入ったお店のスタッフのみなさまのしなやかさと凛とした佇まいも、とても学び多く勉強になりました!
- 今後の目標や夢はありますか?
- ヨガを始めたことがきっかけになって、心と身体は一体だなあと強く思うようになりました。その気持ちから自分の声に耳を傾けることを大事にしたいと思っています。1日をどう過ごすかは自分の選択だと思うんです。それは選択しなければならないではなくて、選択できるというポジティブな気持ちで、もっと味わって生きていきたい、自由でもいいなという感覚ですね。本来生きるとはそういうものかなと気づき始めているのかもしれないです。働き方も、仕事の仕方も社会との関係ももっと自由に関わって行きたいなと思っています。きっとこれは「自分らしさ」の確立かなと思っています。いろんな人に出会い刺激を感じていくのも楽しみです!そんな日々の30代にできたらいいなって考えています。
- 今後メッシュウェルで働いてみたい方へのメッセージをお願いします!
- 好きなブランドのお店で仕事が出来る喜びと初めてという緊張感はメッシュウェルタレントだから味わえる唯一無二の特別体験だと感じております。素晴らしい瞬間の連続です!みなさんにも一期一会となる瞬間を味わってほしいなぁと心から思います。