ストアインタビュー

VIS

MESHWELL利用に至る背景

MESHWELL利用のきっかけ
コロナ禍で売上が厳しくなった際、VIS全体で派遣スタッフをゼロにする厳しい局面がありました。その後、コロナが明けて客足や売上が軌道に乗り始め、「これからどうやってスタッフを増やし、どう育てていくか」を再構築するタイミングを迎えていたんです。当時、VISでは長く人材派遣を活用していたのですが、来てくださる方は未経験の方が多かったんです。「アダム エ ロペ」や「ロペ」といった高単価なブランドでは、販売経験者の登録が多いMESHWELLを活用して成果を出していました。社内で「MESHWELLは販売に特化しているから、VISでも1度試してみないか?」という話をもらい、ぜひトライしてみたいと思ったのが最初の1歩でした。従来の単に穴埋めをする派遣ではなく、最初からMESHWELLの強みである「確かな販売力を持っているプロの力」を借りることが店舗の成長のフェーズに合致していました。

どのようなストアからMESHWELLを取り入れましたか?
最初に導入したのは、ルミネエストや二子玉川ライズ、北千住ルミネといった売上規模が大きい大型店舗でした。というのも、MESHWELLのような新しい仕組みをスタートするにあたって、柔軟な理解力を持った店長のいる店舗でまず試すのがベストだと考えたからです。一方で、経験や実績が豊富な店長だからこそ、最初は新しいサービスへの不安を抱く部分もありました。システムへの抵抗感や、ブランド体験・世界観の体現への不安がありました。そうした店長達の不安や疑問に対して、本部としては「まずは1度やってみようよ!」と背中を押しながらフォローしていきました。タレント達は、経験豊かな方ばかりです。また事前にブランドの雰囲気や世界観をある程度汲み取ってきてくださいます。そのため、店長達には「タレントとコミュニケーションをとりながらブランドの思いを伝えていけばいいんだよ」とアドバイスしました。

MESHWELLを利用してみて

初回利用後の店長様の感想はいかがでしたか?
実際に導入した店長達からは、「すごく助かりました!」という喜びの声が大半でした。店舗の社員達は、接客や販売に時間を割きたくても、どうしてもレジやストック業務、さまざまな作業といった負荷業務に追われてしまいがちです。そんな中、MESHWELLのタレントが、販売・接客だけに特化して店頭に立ってくれます。接客を任せている間、スタッフは集中して店舗作業を進められるので、この役割分担が現場にとって想像以上に大きな助けとなったんです。これまでの人材サービスでは、「任せたいけれど、なぜお客さまにお声がけしないんだろう?」「おろおろしていているから社員がフォローに行かなきゃ」と、安心感を持てない場面もありました。しかし、MESHWELLのタレントは自分から主体的に動いて接客をこなしてくれるため、任せられる安心感が全く違いました。現場からの評価も高かったため、すぐに活用する店舗数を増やしていく決定につながりました。

最初の懸念と解決策
懸念していた「見た目やスタイリングなどのブランド体現」については、本部と現場、そしてタレント側とで随時コミュニケーションを取りながら目線をすり合わせていきました。例えば、金髪などブランドのNG基準に触れるスタイリングがあった場合、MESHWELLセールスチームの協力のもとVISの基準をタレントと共有し合うことで、理解を深めていくことができました。少しブランドのテイストと離れたスタイリングの方がいた場合には、退勤時の振り返りやマッチング後のコメントとして前向きに伝えていけば、プロのタレントならすぐに理解して合わせてくださるから大丈夫だと考え、現場の不安を解消しスムーズな導入へとつなげてきました。

タレントについて

タレントの印象はいかがですか?
MESHWELLタレントは「初めまして」の第1声から、全く違います。ハキハキとした気持ちのよい挨拶や笑顔はもちろん、姿勢のよさ、常に目線が上を向いている堂々とした立ち振る舞い、売場に立っていて見映えのよさがあります。これまで積み重ねてきた経験から、何気ないファーストアプローチからクロージングに至るまで素敵に接客を完結されている印象です。その姿勢がしっかりお客さまにも伝わっているからこそ、高い売上実績につながり、店舗としても売場にいてもらうと助かる存在になっています。
タレント達の素晴らしい立ち振る舞いは、自社のスタッフにもよい刺激となっています。ファーストアプローチや挨拶の感じの良さを見習おうと話題になりました。店舗全体の接客レベルを引き上げてくれる存在としても、心強いパートナーだと感じています。

相性の良いタレントと出会うための工夫
なぜ特定の優秀なタレントがさまざまな店舗でマッチングするようになったのかというと、店舗やエリア間での情報共有ができているからです。複数店舗を統括するショップディレクター(SD)が現場を巡回する中で、「この前、店舗に入ってくれたあのタレントがとてもよかったよ!」と自然とタレントのことが話題に上がっています。また、MESHWELLの営業チームからもリピートの仕組みや効率的な活用ヒントなどをアドバイスしていただいています。こうした情報を共有し、実績があって評判のよいタレントが複数の店舗でマッチングするという状況が生まれています。

費用対効果について

予算管理機能を利用してみて
各店舗が人件費を使い過ぎることが無いよう、MESHWELLを利用できる予算限度額を店舗ごと、月ごとに設定できる機能(予算管理機能)を使用し、本部(私)の方でしっかりとコントロールする体制を整えています。導入初期は店舗側が予算枠を使ってしまい、コストが膨らんでしまった時期もありました。そこから見直しを行い、費用対効果を意識した運用へと変えてきました。店長によって使い方はそれぞれで、費用対効果を細かく考えて「初めてのタレント割引」などのキャンペーンを上手く活用する店長もいれば、「明日困っているからとにかくすぐお願いしたい」と前日オファーを出す店長もいます。どちらのタイプであっても、本部が上限予算を設定・システム管理できているため、オーバーコストを防ぎながら安心して現場に委ねることができています。
また、店長やショップディレクターから「予算を上げてほしい」と相談が上がってきた際も、理由が明確な場合、例えば社員の異動で一時的に欠員が出ており、採用が決まるまでの補填が必要、館のイベントがあるなどのときには、状況を見極めて柔軟に予算の枠を調整しています。

MESHWELLのより良い利用方法は?
現在、各店舗で定着している最も効果的な使い方が「売上を大きく作りたい繁忙期やイベント時の事前オファー」です。ルミネ10%OFFキャンペーンや各館のセール期など、売上が跳ね上がる時期には早めにオファーを出し、信頼できるプロのタレントのスケジュールを確実に押さえています。さらに、もう1つのMESHWELLを利用する大きなメリットが、1日の中の集客ピークに絞った時間でのオファーです。アパレル業界全体で時短勤務の社員が増えている中、どうしても夕方16時〜19時といったコアタイムや夜の時間帯は人員が少なくなりがちです。通常社員であれば7.5時間シフトで組む必要がありますが、MESHWELLであれば忙しい3〜4時間だけお願いができます。「繁忙期イベントでの集客最大化」と「1日の中でのピンポイント補強」という利用方法で、高い費用対効果を感じることができています。

MESHWELLを導入して良かったこと

他社にMESHWELLをすすめるとしたらどんな点ですか?
答えは「圧倒的な販売力」の一言に尽きます。その高い販売力の根底にあるのは、先ほどもお話しした、プロとしての立ち振る舞いです。社会人としてのマナーやCSマインド、洗練された姿勢が身についているからこそ、当然のように高い販売実績がついてきます。
例えば、店舗に今日入ってきたばかりの新商品があったとします。MESHWELLのタレントは、パッと商品を見ただけでその服の特徴や魅力を見抜き、自身のスキルでしっかりとお客様に魅力を届けてくださいます。店長や社員が1から10まで商品を説明する時間をかけなくても、簡単な共有が終われば、スッと売場に出てすぐ販売に入っていただける。この手間の少なさと即戦力ぶりは、本当に助かっています。

MESHWELLのサポート体制はいかがでしょうか?
現場の店長時代に感じていたのですが、他社人材サービスの営業担当者の中には、ファッション業界に対する理解が浅かったり、清潔感が無かったりと、こちらの店舗状況を把握しないまま機械的な紹介をされる方も少なくありませんでした。そういった場合、「こういう方がこの店舗に必要ですよね」という提案に納得感が持ちづらく、信頼関係を築くのは難しいと感じていたんです。
そんな中でMESHWELLの営業チームとお会いした際、「アパレルの現場や業界のリアリティを本当に深く分かっている方達だ!」と強い安心感を覚えました。作業的な営業ではなく、業界への思いや共通言語を持って向き合ってくださるからこそ、質問の意図もわかりやすく、悩みをとても話しやすかったのを覚えています。アパレル現場の課題が共通して描けているため、こちらの懸念点を先読みし、仮説を立てた上で「こういうことですよね?」と親身にヒアリングしてくださいます。そして、的確なフィードバックや提案をしてくれるため、やり取りが非常にスムーズでストレスがありません。営業としての言葉だけでなく、「心」を持ってサポートしてくださる姿勢には本当に感謝しています。こうした真摯なサポート体制があるからこそ、本部としても現場の店舗としても、安心してMESHWELLのサービスを利用できています。

今後の展望、MESHWELLやタレントに対しての期待

現在、VISでは戦略の柱として「スタッフのインフルエンサー化」を強力に推進しています。SNSやInstagramのリール動画等で、スタッフ自身のリアリティある着こなしや体型の悩みを発信し、商品特徴をわかりやすく伝えるアプローチが大きく成功しているからです。今後は、スタッフ自身がインフルエンサーとして集客し、ファンを増やしていく戦略を加速させていきたいと考えています。
しかしSNS発信やEC・PR業務が業務の中心になるスタッフが増えることは、店舗で直接お客さまを接客するスタッフが減る可能性も出てきます。だからこそ、高い販売力を持ったMESHWELLのタレントを継続的かつ戦略的に活用していくことが、今後の店舗運営においてますます重要になってくると確信しています。
もう1つ私達が直面している課題として、若手スタッフの販売力・アプローチ力の向上が必要であることが挙げられます。今の若手世代は買い物もコミュニケーションもSNSやECで完結することが当たり前になり、「実店舗で接客されて感動した経験」を持たないまま入社するスタッフも少なくありません。お客さまへの自分の好きなジャンル以外の話題提供や質問力をつける必要性を感じています。そのため、現在はファッション誌の購読を必須化し、幅広い言葉遣いやトレンド知識を身につけさせるなど、販売の基礎教育を改めて強化している最中です。
だからこそ、「接客が好き、人が好き、服が好き」という情熱とスキルを持ったMESHWELLのタレントの存在は、店舗にとって大きな刺激となります。プロの接客スタイルや立ち振る舞いを間近で見て、また意見を交換しながら自社スタッフの販売力を引き上げていけたらと思います。

ストアインタビュー・コラム一覧へ
導入について相談