2020年9月30日(水)の21時00分から30分間の予定でメンテナンスを行います。ご迷惑おかけしますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

マイペースな働き方で、誠実な接客を

ダブルワーカー / maayaさん
活動エリア:関東

大学時代4年間の販売員アルバイトを経験後、違う職種、業界での経験を積み、改めてフリーランス販売員になったmaayaさん。お客様がその日素敵なお買い物ができるように誠実に接客をしていることがお話の中で感じられました。フリーランス販売員として大切にしていること、経験が活かせていることなどを伺いました。

QUESTIONまずは簡単な質問

好きな映画・本
僕のワンダフルライフ
特技
人見知りがないこと。どんな年齢層の方とも楽しくお話しができます!
趣味
ご当地のお酒を集めて休日にゆっくり楽しむこと。最近は健康とダイエットのために筋トレを始めました。

INTERVIEWタレントインタビュー

MESHWellとの出会い
MESHWellを始めたのは2023年の春ぐらいです。大学では被服学を学びながら、4年間アパレルブランドで販売員として働いていました。卒業後は、アパレルのマーケティングや企画支援に興味があったので、正社員としてマーケティングの会社に就職しました。約3年程所属し、その後フリーランスとして別業界であるWeb配信のディレクターの仕事に転職しました。1〜2年経って、もう少し仕事の幅を増やしたいなと思い始めた時にMESHWellを見つけました。今のフリーランスの仕事がある上でアパレルの仕事を探していたので、できるだけ自由な時間で働ける場所を希望していましが、アパレル業界はフレキシブルに働くことが難しいイメージがあった為、今の自分に合った働き方はみつからないと思っていました。そんな時、たまたまインターネットで「アパレル、フリーランス」と調べていた時にMESHWellを見つけました。こんな良いシステムがあるんだと、そのまますぐに登録しました。
MESHWellを利用してみて
一番最初にマッチングした時はとても緊張しました。活動を始めた初月に、ブランドのテイストや顧客層が全く異なるストアからいくつかオファーをいただき、マッチングが続きました。最初はそれぞれのストアの特徴が全然違うのは難しいと思ったのですが、いろんなブランドへ行かせていただく中で自分に向いてるブランドの雰囲気が見えてきました。今思うと、様々なジャンルのブランドとマッチングして良かったと思います。その中で相性が良いと感じたストアさんからのオファーは今もすぐ受諾しています。ストアさんが対価を支払ってお仕事する機会をくださっているので、中途半端な気持ちでストアに行くのは失礼にあたると思っています。自分もそのブランドを好きになって、一緒になってストアスタッフのように働くことが大事だと考えています。MESHWellは自分で最終的に仕事を受託するかを決められるので、自分自身が感じたストアさんとの相性を大切にしながら、マッチングを調節させていただいてます。
また、MESHWellはLINEなどのサポートがきちんとあるので安心できました。困った時など相談ができるのはありがたいです。MESHWellはフリーランスが挑戦しやすい環境だと思っているのでいろんな方にご紹介しています。
仕事の中での自分のポリシー
コロナがきっかけで前職での働き方が変わり、少し余裕がなくなって体調を崩してしまったことがありました。転職はそのことも含め、自分がこれから先どのように働いていきたいのかをしっかりと見つめ直すきっかけになりました。その時に、仕事に対して誠実に取り組むのは当たり前の事として、同時に自分が健康で、仕事が楽しいと思えることが私にとって大切な事なんだと気づきました。それこそ「接客」は、お客様と顔を合わせた時にこちら側が元気がなかったり、やる気がなかったりするのでは、接客業として成立していないと思うんです。そういう意味で良いエネルギーを持ってお客様に向き合うためにも、自分が本当に楽しく元気にいれることが必要だと思っています。この思いもあって、業務を受ける上でも無理ないスケジュールを組むことを大事にしています。そして、仕事の連絡を無くして休む時はきちんと休む、完全にオフにするメリハリを大事にしています。Webデレクターの仕事も案件ベースで業務を受託していますし、MESWHWellでも自分で働くスケジュールを提示できるので、今は自分が大切にしたい事を守りながら仕事ができていると感じています。その結果、パフォーマンスをしっかりと高いままキープすることもできていると思っています。フリーランスとして責任を持って誠実に仕事をするためにも、自分でバランスを取ることは大切だと感じています。
印象に残ってる接客
DOORSの川崎店で勤務させていただいた時のことです。最近はSNSやインターネットでブランドECサイトを見てこの商品ありますかと目的を持って来店されるお客様も増えたように感じます。私が接客をしたそのお客様も同様の目的で来店されました。しかしお客様が求めていた商品が店舗ではお品切れしていたんです。お客様から商品サイトを見ながら生地がどんな感じかとご質問があり、他店でその商品を見ていた私は、似たような生地感、柄の商品を探してご紹介しました。そしてお客様と一緒にサイトのコメントを見ながら色々とお話しをし、形が近いパンツをご試着いただきましたが、やはりネットで見た商品がとても良さそうとのことで、その日はお取り寄せすることなりました。ここからはスタッフさんにバトンタッチをし、お客様には商品の到着を楽しみにお帰りいただきました。私の接客はそこで終わってしまうんですが、数ヶ月後また川崎店でマッチングした際に、お客様から「この間パンツ接客していただいたスタッフさんですよね」とお声掛けをいただいたんです。とても気に入って購入し、たくさん履いていますとご報告くださいました。ECサイトを見ながらの接客や、お取り寄せを提案したこともご満足いただいて、販売員の私を覚えててくださいました。フリーランスの販売員は継続して同じストアさんに行けるかどうかがわからないので、その日限りの接客になってしまいがちです。でもこういった出会いがあるとやりがいになりますし、嬉しいなと思いました。その日に売るための接客ではなく、お客様に合わせた丁寧な接客が大切だと改めて思いました。
これまでの経験が活かせている事
今のWEB配信の仕事もコミュニケーション能力が必要とされます。その日その現場の雰囲気を作ることが大切なので、私が空気感を作る、自分が先陣を切って会話をつなげていく気持ちが重要です。ただ自分の話を話すというより、最近どうですかとまず相手に伺いながら会話を始め、その後は相手に聞くだけでなく、私はこうでしたよなどと会話を広げる。自分の引き出しも使いながら会話のキャッチボールをし、バランスを大切にしています。今、改めて販売員として接客をして、お客様に寄り添うことの大切さを再確認しています。お客様の来店の目的や思いを、自分から会話をして組み取っていく際に、培ってきたコミュニケーション力が自然と活かせていると感じています。
また、前職は市場調査が主な会社だったので、今マッチングさせていただいているブランドの店頭を度々見に行っていました。新宿、池袋などの主要な駅のストアを毎週毎週、自分の足で歩き回り、お客様と同じ導線でディスプレイや商品をリサーチしていました。その結果たくさんのストア、商品を自分の目で見てこられたと思います。これはとても良い経験でした。以前は自分の好きなテイストやトレンドに偏った、狭い視野の接客になりがちだったと思うんです。ですが、前職を経てアパレル業界全体に興味関心を持ち、トレンドの共通点の見つけ方や、ブランドごとの特性、顧客層に刺さる着こなし提案など、幅広い知識を取り入れられるようになったので、接客トークの厚みが変ってきていると思います。
フリーランス販売員として大切にしていること
フリーランスは自分個人に対してオファーをいただかないことには仕事が確定しないので、「第一印象」を大切にしています。ストアに行った時にこの人にオファーして良かったと安心してもらえるように意識しています。第一印象でこの人大丈夫かしらって思われてしまうと挽回が難しいですし、そこから馴染んでいくのは大変だと思うんです。身だしなみや挨拶には気をつけていますね。
第一印象のことに繋がるのですが、仕事をいただくためにも、MESHWellでは自分のプロフィールの見せ方も大切だと思います。プロフィール内の写真はファッションのこだわりを固めすぎずに、カジュアル、ちょっとキレイめなど、さまざまなパターンをイメージしてもらえる写真を載せています。実際、私は好きなブランドやテイストがが固定されているわけではなく、自分が良いなと思ったものを着てファッションを楽しんでいるので、そういう自分を表現したいと思っています。また、前職のアパレルのマーケティング会社でのリサーチで、いろんなブランドの特徴を抑えられていたので、どこのストアでもマッチングできますという前向きな気持ちをくみ取っていただけるような文章も設定しました。自分らしく長所や経験をプレゼンすることはオファーをいただく上で大切かなと思います。
今後の展望
元々、アパレル業界にすすんだのは、祖母の影響があります。祖母は家の中で裁縫をするのが好きでパッチワークの作品で個展を開催したりしていました。子供の頃、そんな祖母と一緒に夏休みに製作したり、ミシンをさわってみたりした事が思い出にあります。一度離れたアパレル業界ですが、MESHWellを利用してアパレルの販売に戻ってきて、やっぱり楽しいな、自分に合っているなと感じています。今後も、自分のペースでこのフリーランス販売員という活動を続けていきたいという思いがあります。
最初にフリーランスとして働き始めた時には、馴染みのない働き方だったので少し不安がありました。それでもまだ年齢的にも若いし一旦やってみようと、本当に勢いで飛び込んだんです。でもその経験が自分の成長となって今に繋がってきていると思っています。なので、これからも、新しくやってみたいと思うことがあったら働き方にとらわれずに挑戦していけたらいいなと思っています。

撮影場所:WeWork Link square

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