family firstで接客業を楽しむ
主婦・ママ / 松崎美穂さん
活動エリア:関東
メッシュウェルのTV出演の際に登場いただきました笑顔が素敵なMiho Matsuzakiさん。2児の母として、育児と仕事をどんなバランスにしていくか、何事にも一生懸命なMiho Matsuzakiさんが選んだフリーランス販売員という働き方。決断した事で見つけ得た心地よいバランスについてお話を伺いました。
QUESTIONまずは簡単な質問
- 好きな食べ物
- お蕎麦•ピザ•生牡蠣
- 好きな言葉
- “I can do it”
- 座右の銘
- “Above the clouds, the sun always shines”
- 特技
- 口笛
INTERVIEWタレントインタビュー
- メッシュウェルと出会うまでの経緯を教えてください
- 米大学日本校終了後、外資アパレルブランドに入社。外資アパレル企業ではお洋服を販売をするだけでなく、売上の分析をしたり、その動向を追いながらレイアウトを変更したりと幅広い業務を経験しました。ポジションが上がるにつれ、店頭で欲しい商品を本国にオーダーしたり、日本のトレンドをフィードバックする業務も担当しました。そのために、その時々にどんな色、素材、形が街中のファッションを盛り上げているかのリサーチもしてましたね。アパレルのお仕事の面白さも難しさも、一環で商品を取扱う会社だったからこそ学べた環境だったと思います。
その後産休、育休を取らせていただき、アシスタントマネージャーとして仕事に復帰しました。大好きな仕事で、周りのメンバーの理解もあったのですが、とにかく頑張ってしまう自分の性格で生活が忙しくなってしまいました。このままでいいのかなと思っている時、保育園送りの際、仕事に行かせまいと”お腹痛い”と長男に言われた事がきっかけで退職する決断をしました。そもそも感覚の人間なので、決めた!となったらそこはきっぱりとしていたんですが、どこかで、社会と関わって行きたい、仕事がしたいという思いがあり、そんな時メッシュウェルを知りました。まず、すごく良いサービスって思ったんです笑。それはその時の自分の立場としても働きやすそう、面白そうと言う感覚がありました。同時にアパレル店舗にいたからこそ、ストア側の気持ちになっても良いサービスだなと。よく休憩を回す間、スタッフさんがいてくれたらとか、今ここでお声がけをしてくれたらと思うシチュエーションがあったので、これは絶対にニーズのあるサービスだって感じたんです。
- メッシュウェルを利用してみて
- メッシュウェルを利用して、一番変わったのは、ライフスタイルです。
今まで平日はとにかく勢いで育児と仕事をこなし、土曜日にまとめて家のことをするリズムでした。自分が息つく時間が持ててなかったんだと、今の働き方になって気づくことが出来ました。今は1日、1日やるべきことを終わらせてその日を終えれるようになり、ちょっとした事だけど、「今日は良い天気だな〜」とふと思えるようになったんです。今まで晴れていても青空を見る事がなかったなって。他にもゆっくりお風呂に入ったり、お家で映画を見たり、言葉にすると、なんてことない事かもしれないのですが、心にも時間にも余裕が生またから出来る事が増えたなと思います。こういう事いつしたのだろう?と思うほど駆け抜けてきたからこそ、今、仕事/家族/自分、のバランスが取れていて改めて嬉しいです!
フリーランスの販売員という働き方は感覚、直感人間の私には心地よくしっくりきています。マッチングするストアさんには自分にとって背筋が伸びるようなイメージのブランドなので、店頭に立ちスタッフさんやお客様との出会い、そして商品、お店の空気感に触れることで視野が広がって楽しいですね。今の日本のマーケットってこんな素敵なブランドがあるんだとか、こんな上質な素材のお洋服があるんだ、と新しい発見もあります。ファッション好きな私にとって、MESHWellの働き方でいろんなストアに行く事で、自分の中の情報が日々アップデートされるのも楽しみの一つです。
- 接客で大切にしている事は?
- 大切にしているのは心のこもったお声がけです。自分もよくストアにお洋服を見にいくのでわかるんですけど、上の空で「何かあったらお伺いします」というスタッフさんと、心から「何かお探しでしたらお申し付けくださいね!」といってくれるスタッフさんとでは気持ちの違いが空気でわかってしまうと思うんです。私の場合は、お声がけは必ずし、お客様の様子に合わせて距離感を決めます。その時、大切なのが、「私はここにいますから必要ならお声がけしてください」というオーラを出すようにする事。お客様のペースでお買い物してもらいながらも、私はいつでもお客様に「私はここにいますよ」という安心感を感じてもらえるように心がけるのが好きなんです。他のお洋服をたたみ直し、さりげなく気にかけながら、プレッシャーを与えないようにしています。ここでも自分の顧客体験が活かされていますね。接客に入ったお客様の場合も、接客中のどこかのタイミングでお客様がお一人で店内を見れる時間を作るようにしています。お客様が考える時間を持って頂く事も、間合いの一つ。以前に比べて、メッシュウェルで働かせて頂くストアではじっくり接客する事が多いので、お客様ごとの間合いを見極めて接客しています。
- メッシュウェルだからこそできる接客とは?
- メッシュウェルでいろんなお店に短時間で入る事ができるので、お客様と同じ、新鮮な目線で商品をご紹介できるんです。ずっとストアにいると商品の情報をたくさん持っている分、それを伝えるだけになりがちだと思うんです。でもメッシュウェルでのお仕事の場合には、「私もこのお洋服、今日見て可愛いと思った」という、目の前のお客様と同じ新鮮な気持ちで商品について会話が出来るので、その延長線上で接客をしてます。接客にライブ感が生まれて、お客様がお友達と買い物に来ているような感覚で話せる空気感を演出するのが、私にとっても新鮮な接客スタイルです。そしてフリーランスの販売員になり、お客様目線に立ってお洋服をおすすめできる事が、こんなにも心地よいんだと再認識しています。以前だと、例えば高額のコートを買いたいというお客様がいた時に、つい売上を気にして接客している自分がいました。でも今は、実際自分が買い物している時では、そういう感覚をスタッフさんから感じると購入したくなくなる、その気持ちに立ち返るんです。メッシュウェルで接客する時には、自分が買い物する時だったらどうかと考えるようになりました。高額な買い物はゆっくり決めたいだろうなと思うと、お客様へのご提案もたくさんしますし、「一度ゆっくり考えてみてくださいね。」とお伝えしてます。そうするとお客様が、気持ちが共感できたと感じてくれ、安心して信頼してくれて、結果ご購入につながることが多くあります。
- 将来の夢や目標はありますか?
- 就職するまでは海外によく行っていたんです。今まで行った中ではサンフランシスコが一番刺激的でした。近い未来では、息子たちと海外留学をしたいなと思っています。オープンな海外の文化や生活を子供の時から触れさせることで、視野を広げてあげれたらと思います。その時に私も一緒に着いて行けたらななんて思っています。
私だからできる働き方と言うのを大切にして、そしてfamilyファーストでこれからも人生を充実させたいですね。