時間を切替え仕事ができるMESHWellで実現する仕事の両立
ダブルワーカー / nami0804さん
活動エリア:関東
素敵な花のピアスを身につけてきてくださったnami0804さん。出産を経験してライフステージが変わり、仕事の仕方、時間配分を調整しながら、MESHWellとアクセサリーブランドオーナーとして仕事をされています。お話からも行動力やバイタリティーを感じました。MESHWellを利用しての良かった事、接客についてなどをお伺いしました。
QUESTIONまずは簡単な質問
- 好きな映画
- バーレスク、マイ・インターン、食べて祈って恋をして
- 好きな食べ物
- トマト、粕汁、サワラの西京焼
- 特技
- 他国でジェスチャーでのやり取り、模様替え
- 座右の銘
- 念ずれば花開く
INTERVIEWタレントインタビュー
- これまでの経緯
- 関西で服飾の専門学校を卒業し、テキスタイルの会社に勤めたり、ウェディングのドレスの販売レンタル会社で接客業務を経験しました。10年ほど前に、やっぱりアクセサリーをデザイン、販売をしたいと思い、気持ちに素直にやってみようと自身のアクセサリーブランドを始めました。 小さな頃から細かい作業が好きで 小さな折り紙をさらに4つに切ってツル折ったり、多面体をつくってジャムの瓶に集めていたりしていました。 器用さには自信があって、アクセサリーブランドを持つことはこの先必ず成し遂げたいと思うとわかっていたので、今やろう!と行動しました。
MESHWellは自身のアクセサリーのPOPUPを愛媛の松山でしていた時に、お隣のPOPUPの方とマッチングサービスについて世間話をしていた時に教えてもらいました。その方が新宿高島屋でPOPUPをされた際に、隣のお店がMESHWellを利用されていて、販売員の方が上手に販売していたという話を聞いて興味を持ちました。少ししてから、どんな感じだろうと登録し、アクセサリー事業が ゆったりしている時期に1度マッチングしてみました。その後妊娠、アクセサリーブランドの販売で日本全国の百貨店やファッションビルでのPOPUPに回っていたんですが、出産後、8泊程度各地で滞在しなければならないことや、子供抱えて店頭に立つというのが難しくなってしまったので、昨年4月に娘が保育園に通い始めたタイミングで、MESHWellを本格的に利用しながらアクセサリーブランドの仕事もするという働き方に変わりました。
- 接客で大切にしていること
- MESHWellで働く時は接客、おたたみが業務内容なので、他のスタッフより業務が少ない分、よりフロア全体をしっかりと見渡すようにしてます。そして いらっしゃいませ、こんにちは、ありがとうございました、という基本の挨拶を大切にしています。自分がお客さんだった時に、忙しいのは良く分かるんですが、そういった基本のコミュニケーションがないと、その店には足を運びづらいなとついつい思ってしまうので、そういう思いをお客様にさせないように、声をかけるようにしています。声がけをすれば、お客様から何かリアクションが返ってきて、今は一人にしてほしい、世間話をしたい、探している商品がある、それぞれのアクションを伝えてくれます。 なので始めの挨拶って大切だなと思っています。
自身のアクセサリー販売の際や、以前のドレスショップでの接客では、お客様の肌にふれたり、試着室に一緒に入ることもあって、身体的にお客様と近い距離になることが多くありました。ですので距離感の取り方や所作は、驚かせたり不快感がないように意識していました。現在の洋服の販売では、お客様を試着室にご案内しますが、中で一人で完結してしまう方もいらっしゃるので、 入られる時のお声がけ、外からのお声掛けに気をかけています。例えば、パンツの試着の際は先に、「サイズが大きい、小さいがあれば教えてください」とお伝えしてから、中に入っていただくようにしています。また、お客様が気持ちを伝えやすくなるようなお声掛けを意識しています。 自分の感覚でこのパンツはお客様とサイズが合わなそうだなという時には、言い回しを変えてサイズについて説明をしたり、言葉選びに気をつけます。「私もこういうパンツ履いてサイズが合わないことあったので難しいですよね」と自分の体験談を先にお話する事もありますね。お客様が居心地が悪くならないように心がける点は以前の経験から形は変わりましたが、活かせている感覚だと思います。
- MESHWellでの働き方
- MESHWellは、本当に使いやすいと感じています。自分自身で、時間も時給も決められるのは2つの仕事をしている私にとってちょうど良いんです。 自分の中の感覚で、平日のトピックが全てマッチングした時には、今求められてるのはMESHWellで販売の仕事をする私なんだと思い、接客の仕事を頑張ろうと働いています。逆にトピックを立ててマッチングしなければ、その時間は自分の仕事をする時なんだと思ってジュエリーの仕事に打ち込みます。こういった感覚で切り替えながら2つの仕事をしているので、気持ちが楽で、自分らしく仕事ができていると思っています。最初の頃は5時間のトピックを立てていたのですが、最近は4時間でのマッチングの方が集中できると気づき、働く時間も変えました。4時間のマッチングした日は、マッチング前に、家のことを終わらせ自分の仕事のメール処理や、先方とやり取りは終える、 この作業までアクセサリーを作ると区切って仕事が出来ています。 MESHWellのマッチング後には、子供のお迎えまで少し時間があるので 打ち合わせを入れる日もあれば、制作する日もあれば 、ちょっと今日は疲れたなと コーヒー飲みながら自分の時間を過ごす日もあります。スケジュールを組みやすいMESHWellはありがたい存在です。
MESHWellでいろいろなストアで仕事をすることは、 今、自分がやってるPOPUPの動きの 縮小バージョンみたいなもので、似ているのでとてもやりやすいです。全国各地を回って仕事をしてきたコミュニケーション力が活かせていると思いますし、自分に合っているなと感じています。先日、VERMEIL par iena さんでインドから1時帰国されていたお客様に接客をし、ブラウスとパンツをご購入いただいたことがありました。その時に、いろいろとお話をする中で、これから関西、福岡と移動されて、東京にも戻り、またすぐインドに帰国されると伺っていました。そしたらその後、奇跡的に、私がIENA丸の内店さんでマッチングしている時にお客様に再会したんです。2回目の短い東京滞在でお会いできて嬉しかったですし、こういったおもしろい出会いもMESHWellならではだと感じました。
- 今後の展望
- 一昨年子供を出産し、仕事の変化もありましたが、子供といる時間は、「ながらで」 接したくないなというのは最近よく思っていることです。保育園のお迎えから子供が寝るまでの時間は子供との時間として向き合い、大切にしたいですね。だからこそ、これからは今以上に仕事と家族の時間を区切って切り替えていくことが大切だと思っています。これまでもアクセサリーブランドを立ち上げてから、人一倍悩むこともありました。これからどうしていこうかなと思うことはたくさんあるのですが、なるようにしかならない、と思う気持ちをゆったりと自分の中に持ち続けていたいと思っています。 そしていつかはパリと日本を行き来して仕事をする、2拠点生活を実現させたいです。旅が好きで、新しい国の 空港に降り立った瞬間に、わーってなる感覚、(笑)新しい空気を肌で感じるのが好きなんです。元々、 新しい場所や環境に飛び込むことが好きかもしれませんね。これまでたくさんの国を訪れたのですが、一人でヨーロッパ周遊やモロッコへも旅をしました。そのヨーロッパの中でも好きなパリ、そこで半分暮らしながら、自分のアクセサリーを販売する未来を思い描いています。