私らしいを求めて
フリーランス / higakiさん
活動エリア:関東
ルミネストに出場経験もあり、接客経験も豊富なhigakiさん。今MESHWellで「私らしい」働き方、接客ができているとお話してくれました。笑顔でお話される姿から明るい人柄が伝わってくるhigakiさん、ご自身の個性を自分の接客スタイルに活かしているお話も伺いました。
QUESTIONまずは簡単な質問
- 好きな映画
- サバイバルファミリー
- 好きな本
- 色々読みますがママになってからのオススメ本は「助かる料理」、「愛のエネルギー家事」、「46歳で父になった社会学者」
- 好きな食べ物
- 白米に合うおかずなんでも!母が作る餃子は格別です。
- 特技
- 社交ダンス踊れます
INTERVIEWタレントインタビュー
- MESHWellを利用してみていかがでしょうか?
- 子供が生まれてママになった時、ちょうどコロナが流行り始めた頃でした。自宅での子育ての合間に「販売、子育て、両立」とインターネット検索をしMESHWellを知りました。元々大手アパレル企業で販売員をしていたのですが結婚を機に退職。その後、飲食店などでアルバイトをしたのですが、もう一度販売の仕事がしたい気持ちが湧いてきて、子育てと両立出来る働き方がないかなとMESHWellを見つけました。自分の理想のママ像は子供と一緒に1日遊びまわるというものでしたが、実際の子育てとなると 楽しい事だけでなく大変な事も多く、主人の仕事の関係でワンオペで子育てをすることも多い事やコロナもあり、自分の時間について考える余裕がありませんでした。それでもどこかで自分が思い描く「子育てと仕事を両立する私」という理想を叶えたい自分がいました。MESHWellは自分がまさに求めていた働き方で、私にとって本当にありがたいサービスです。自分の「理想の生活リズムを叶えられる生き方」が出来始めました。いろんな生き方や仕事の仕方がある中で私はこういう働き方が向いているなと思っています。そして「販売員に対してのリスペクト」の高さを感じました。自分でお給料を決め、評価をもらえるという点が画期的ですよね。
- フリーランス販売員としてのお仕事はいかがでしたか?
- 初マッチングの日は、そわそわしてかなり早く館に行き準備をしていました。実際に販売に入ったら販売員としての感覚は忘れてなかったです。そして、やりたかった自分らしい接客が出来ることに心地良さを感じました。会社に所属していた事でルミネストに出場することもでき、接客のスキルがとても高くなりましたし、基礎的な対応力をしっかりと勉強できたと思っています。その反面、期待に答えたいという思いもあり、会社の一員として結果出さなければならないプレッシャーを重く感じてしまっていた部分もありました。私は、経験すればするほど、接客はお客様ごとに違い、一筋縄ではいかないものだと感じています。接客ってお客様とのパワーの交換だと思っているんです。現在フリーランス販売員となり、良い意味で会社のルールなどに縛られず、機械的な接客ではない自分らしい接客ができています。
フリーランス販売員としてお仕事を継続していただくには、自分のモチベーションと販売員としての価値を維持する努力が大事だと常々感じています。私は、雑誌やSNSなどを見てアパレルの知識やトレンドの勉強をしています。洋服の事以外も好きなことをとことんやると自分の経験値になるので大事にしていますね。フリーランスとして個人で仕事をしていくには、自分の心のコントロールが特に大切ということかなと思います。
- 接客をする時に大切にしていること
- 第一にお客様の視点でいる事を大切にしています。そして「お客様に気を遣わせない」ようにしています。お客様との会話の中で自分の素直な気持ちや失敗話を冗談まじりに笑いにしながら話します。ある意味これが私らしい接客スタイルなのかもしれません。お客様と共感したり、安心してもらう事を大事にし、販売員とお客様ではなく、お友達に近い感覚をもってもらえたらいいなと思っているんです。お客様がリラックスした状態というか。そして接客する自分自身も楽しい状態を作るようにしています。
例えば、ショートパンツを探しているお客様だったら、「膝小僧って少し出すの恥ずかしいですよね〜」と冗談まじりで声をかけてみたりします。すると、「お姉さんでもそうなんですね!」とクスッと小さな共感が生まれるんです。私も普段感じている、そういう事あるよねという事を伝えて、お客様の緊張感をゆるめ、距離を近づけています。
ルミネストに出場するためしっかりとした接客もやってきました。もちろん販売員とお客様という少し距離を保った状態が心地良い方もいると思うので、お客様の様子を見て判断していますが、 「わたしらしさ」は常に大事にしています。実際、会社に所属していた時にも、自分のキャラクターにあった接客で売上も上がりました。
これまでの経験に加えママになった事でお客様との会話が広がったこともあります。洋服を選ぶ際のママ視点が本当の意味でわかるようになったのは大きいですよね。ママになる前は何となく汚れなくて、動きやすい服をご提案してましたが、自分のがママになった事で本当に共感した説得力のあるご提案ができます。そういう意味では、大学卒業後の最初の職場で、事務職として勤めていたこともあり、より具体的にデスクワークのお洋服の提案も得意です。こういった自分の経験がお客様視点になる事に繋がっているので、自分の接客スタイルはこれまでの人生経験も活かされているなと思います。
- MESHWell利用を続けてみて
- MESHWellの利用を続け、今は沢山の出会いが重なり更にお仕事が楽しくなってきました。お客様との出会いはもちろんですが、MESHWellを使っている販売員同士の交流や、なじみのストアさんが増えてきました。毎月オファーしてくれるストアさんが出てきたのも私を評価してもらえているのだと感じて嬉しいです。マッチングの際はどのストアも私をストアの一員として快く受け入れてくださいます。スタッフの皆さんと協力しながら仕事ができるので、やりがいを感じます。セール期間中など忙しい時、ストアさんから「higakiさんに入ってもらいたい」と沢山声をかけて頂きました。「忙しい時だからこそ、信頼できて動ける人材が欲しい」と私を選んでいただき、とても嬉しいです。
- 今後の目標や展望
- 今後はMESHWellのサービスを通して色々なブランドとのマッチングを増やしていきたいですね。そしてフリーランス販売員の可能性を広げていきたい。というのが今の目標です。実はコロナ禍で仕事がまだできていない時に、何か表現にしたくて、自分がデザインしたアクセサリーブランドを始めたんです。この自分の好きが詰まったアクセサリーのブランドの仕事もMESHWellのフリーランス販売員も両立していきたいと思っています。
実はここ最近、仕事を頑張りたいと子供を保育園に預けることにしたんです。子供の保育園が始まり、実際に一緒に過ごす時間が短くなってしまったのですが、関係はよりよくなっていると思います。子供と長く一緒にいるとメリハリが難しくて、上手く子供と向き合えずにいました。自分のやりたい仕事ができるようになり、その時間は仕事に集中して、一緒にいれる時間はしっかり向き合う、メリハリができて家族の雰囲気もよくなったのがうれしいです。この母親という部分も大切にしながら、自分の楽しい、可愛いと感じる気持ちを大事に、それを柔軟に仕事に変えていきながら生活できるようになれたらいいなと思っています。いつかは全国から販売のお仕事をもらい、自給自足の田舎暮らしをしたいですね。